ついに読んでしまった

 前々から興味はあったが、頑張って触れることを避けてきたのに ついに今週南場智子氏のブログを読んでしまった.それ以来ハマってしまったのは言うまでもないが、とにかくblogの位置づけをちょっと変えようかな という気分にまでなってしまった.
 最近は、衝動的などうでもいい叫びはtwitterに集約してしまったために、mixiに書かなくなってしまった.mixiは、会社からアクセス制限されているので 家に居ても常に会社にVPNで繋いでいる私にとっては いちいち繋ぎなおすのがめんどくさくて衝動的に書けないし、iPhoneから更新しようとすると 長文になったところでsafariが落ちたり 入力した「疲れた」とか言う語句を何十回も繰り返し書きなぐりたくてもテキストコピーできなくてヤキモキするので mixi離れしてしまった.
 で、南場智子氏のblogだ.ああいうブログもいいもんだなぁ と久々に思ったので、mixiで昔書いていたようないい加減な内容も、カテゴリを変えてhatenaに一緒に書くことにした.


 まぁ話は、南場智子氏のブログなんだけれど、彼女が自転車でよく転ぶとかそういう話は別段驚かないのだが、なんとも英語ができるのはうらやましいなぁと思うわけ.そりゃ最初にマッキンに入るのと、ドメドメな電機メーカーに入るのではずいぶん違う話か.いや、その前に南場氏が津田塾大学出身ってことはそこそこ英語ができているってことか?まぁいいや、いつも英語の話をしていると 自分は日本語もおかしいから 英語をやろうと思ってもネイティブ言語レベル以上に行かないなら 最初から無理なんじゃないか とか思ったりしてしまう.

 書き言葉だとすぐに修正できるので襤褸が出ないが、最近でいけば 風邪をひいたあとに上司から「風邪の具合はどう?」と聞かれて「幾分ましになりました」と答えたかったところ、「なにぶんましになりました」と答えてしまったし、「もう少し余裕を持って・・・」と言うところも「もう少し余白をもって」と言ってしまうし、オフィスでのアホ話ででも「あの子、今CM女王だよね」って言いたいところを「あの子、今CM大王だよね」と言ってしまうくらい ネイティブ言語がおかしい.
 まぁとにかく 日本語を発話するときに どういう語を選んでいいのかに時間がかかる.


 そうだ話は南場智子氏のブログだったのだが、なんで読むことを避けていたかというと、最近自分の中で「普通エンターテインメント」というのが流行っていて、できるだけ普通なことを楽しむようにしていたのだ.彼女はたぶん普通じゃないんだろうな という直感があって、できるだけ普通に触れたいと思い避けてきた.だが読んでしまった.そろそろ 普通エンターテインメントはやめるべきなのか.普通エンターテインメントは結構飽きが来ない.エキセントリックさを抑え、普通の対応ができたとき、我に返ってほくそ笑む自分がまたエンターテインメントだった.少し残念.