2007-05-01から1ヶ月間の記事一覧

裕福さと潔癖さの独善と責任と

本日は、水曜日レディースデイということで、映画『ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習』を鑑賞.その上、会員カードを見せてグレードアップさせ、プレミアムシートにてゆったりリクライニングして鑑賞.が、ゆったり系の映画ではな…

人は何故、ヴァーチャルを求めるか

今回の話は、企業でもいいし、コミュニティでもいいんだが、既に明確な形で人々の営みのサイクルが成熟してしまった「国としての組織体以外」はヴァーチャルな世界と同じ扱いで対象とし、人が何故ヴァーチャルに理想郷を抱き、そこで新しいコミュニケーショ…

短絡的な問題解決の悪

もはや愚痴というか文句に近いがお許しを.大好きな番組である「ガイアの夜明け」までも こういう捉え方で発信してしまった という事実が悲しい.今週のガイアの夜明けは「起業家はいま・・・ 〜ライブドアショック後のベンチャー像〜」. http://www.tv-tok…

分不相応なものが齎すこと

#たまには娯楽から話を. 夜、たまたま夕飯を食べて落ち着いたら21時過ぎだったので、映画のレイトショーが調度始まる頃だろうな、と思って徒歩15分ほどのところにあるシネコンへ足を運ぶ.この日のレイトショーで、21時半以降のものはハンニバル・ライジン…

「ものが壊れるわけ」を読んで

マーク・エバハート(2003)「ものが壊れるわけ」 この本は、モノはそもそも壊れるリスクのあるという前提の下に、これまでの技術発展のお陰で「壊れにくいものになってしまった」がため、技術が壊れないことをコミットメントのようにしてしまった(壊れるよ…

一元化か、分散化か

IT

昨日の話題は多少修正.もっと抽象化して考えれば、数ヶ月前に考えていたコンテンツの消費形態について「一元化されるか」「分散化されるか」という思考と同じ結論に行き着くことを、本日のWBSの冒頭で流れていたICタグのネタを見ていて思いだした. 昨日の…

目の認識、機械の認識

今日(5月6日付)の日経産業新聞の一面記事は「重ねたICタグ 1秒で30枚認識(日本信号が新システム)」であった*1.重ねて認識するICタグと言うだけであれば、確か図書館の貸し出しをICタグで認識するものとかも、複数の本を一括で認識してたはずだし・・・…