2009-01-01から1ヶ月間の記事一覧

情報の蓄積がもたらす、「成果主義」の次

今日をもって、「努力が結果になってそれに対価が付く仕組み作りを目指す」のは辞めようと思う. 「適切な対価」という概念が不必要だとは今でも思わないけれど、見返りを期待する成果・結果が全てという状態よりも、きっと「期待への対応」が論点になる時代…

価値観としてのツール(商品)提供と組織設計

仕事でご一緒する機会の多い(というかほぼ上司状態)の隣の部長と 退社前にがっつり「世の中にどうあってほしいか」と「我々が作り出すものがどう貢献すべきか」と「それを生み出す組織がどうあるべきか」の話をしていた.まあいつもしゃべっているんだけど…

恐いらしい

仕事のときの私は恐い.振り返ると自分でも思うほど恐い.(別に昨日寝不足だったとか、今日から期末テストだとかが問題ではなく.) 特に、「これおかしいんじゃないかな?」とか「こりゃ非効率だ」と思った瞬間、真剣になりすぎて恐い、ようである.他の人…

過去と現代の景気

#最近、マジで四六時中「考えること」しかしてないので、結構脳が疲れます. #仕事してても こりゃ良くないな、と直感的に思うこともたくさんあります. #ついでに?blogのタイトルを従来のものに変えようと思います. さて、我が友人のピロコが「モノゴ…

「保存」という行為のシンボル

IT

ほとんどのPCアプリケーションの「保存」ボタンのシンボルは「フロッピーディスク」になっている.きっとそれらのアプリケーションを使っている人の数割は、フロッピーディスクがなにものかだなんて見たことのない人も出てきているはずだ. かと言って、何が…

わかっていても対応しない人たち

私は次が予測できたら、先に行動してしまうたちなのでここらへんの性質はあまり理解できないのだが、「その後悪い方向に進むと分かっていても、そのまま突き進んで行く人たち」というのが結構居る. おとなり日記で拝見した、まさにこれですな. 前から分か…

本質が問われる時代の、平和ボケ

人を多く必要としなくても物事が生産できるようになったのは、悪意ではなく 効率性を目指した技術や手法の進化と発展のお陰である.問題は、余った分で新しく何か「対価を得られるもの」を生み出そうとしこなかったことだ. サービスや仕組みを 他国から持っ…