高校時代の数学の先生と飲んで

 昨晩、高校時代の数学の先生が上京しているということで、友達が呼んでくれたので飲み会に参加してきた.
 「小泉政権による地方の逼迫」「ゆとり教育の弊害」というまぁ今の私からだんだん遠ざかっているテーマが話題に上り、実はいろいろと刺激的な時間をすごした.

 地方の高校としては、進学校の良いクラスの人たちのプチ同窓会だったのだが(ちなみに私は、入学時から特殊な趣味にのめりこむ日々を送っていたため、良いクラスに居たのは1年のときだけで堕ちる一方だった・・・)、そのときのメンバーが今どうなっているかという状況を聞く限り、いわゆるTOKYO基準での良い大学・良い就職先に入っているのと そのときの進学校・優秀クラス とは相関していない気がした.明らかに私よりもずっと成績の良かった人たちが.


 地方に居るだけで、情報量の差か?適性把握のズレか?

 世の中は、ふとしたボタンの掛け違い・ほんのスプーン一杯の違いで、大きく変化してしまう人が居るものだなぁと思う一方、そんなものがびくともしないほど大きな違いを生むものもあるなぁ と思った週末の夜であった.ちゃんちゃん.