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未知への抗い

科学発展に対する恐怖の多くは、わからないことに対するもの。何が“わからないのか”を問い詰めるとすれば、「自らが知らないうちに勝手に決められてしまう」ことへの恐怖とも言える。 技術がいかに進化しても、その進化前の状態にあった恐怖心と基本的には変…

行動の観察と改善

7ヶ月ぶりの書き込みだけど、以下3つについて。1)無意識に同じパターンを繰り返す 2)他人に対して嫌なことは、自分の弱い部分 3)変えなければいけないこと 無意識に同じパターンを繰り返す 歳を取れば取るほど、何に対峙しても同じようなパターンで、…

全体最適と「個人攻撃」と「ラク」の戦い

「何かをしたい」がための 「我慢」と「自分のラクさ」について天秤に掛けるから、妥協が生まれる. 例えば、何か作りたいモノがあったり、自分持っている領域や責任範囲を全うしようとすると、時々 そのことで損が起こる立場の人から「懸念という名の横槍」…

臆病であるということ

自分は、かなりストレートに人に意見をぶつけるし、人から言われたことも比較的単純に受け止めてショックを受けたりなんかする単純な思考の人間だと長年思ってきている.第二印象くらいでいろんな人に、 「強引、豪快ですね」とか 「分からず屋」だとか 「ワ…

自由選択を正義とする限界

今一度、現代社会における自由主義について、一般化することによる偽善的美徳について考えてみたい. 絶対的な正義はやはり、モラルとか倫理とかそういうものに存在していて、自由選択は一つの条件でしかないと感じている.自由な選択は、多様な選択肢を認知…