インフルエンザ

 長い文章を書いて、もっと軽い気持ちになりたかったので、1月下旬に書きたかった内容を書いてみる.

 1月下旬に私は、人生初のインフルエンザにかかった.体は痛いし、熱が信じられないほど上がったが(平熱35度の私には、39度なんて見たことの無い数字だった)、栄養ドリンクや風邪薬を飲めば働けた.
 しかし、あまりにも熱が下がらないので不安になり病院にいったところ、インフルエンザ判定.インフルエンザの薬を飲んだら(新薬のイナビル)、数時間後には熱が下がり始め、その日の夜にはほとんど平熱だった.


 「ああ、なんて簡単に治るのだろう.まるで風邪薬のようじゃないか.薬って進化しているんだなぁ.」と思った瞬間に気づいた.医療も進化しているが、病気も進化していて、これだけ罹りやすく治りやすくなってしまったのだな、と.
 こうやって、いい方向にも悪い方向にも進化していき、きっとまた驚異的な病気も生まれてくるんだろう.


 盾の防御力が発展したのは、矛の攻撃力が発展したことを防ぐためであったように、我々はこれからも 新しい課題に挑戦せざる得ない流れの中に居るのだなぁ、と思ったのさ.