お祭り化するネットサービス

まあ、こういうのってネット上の「祭り」として、リアルイベントと近づいてきたってことだけよね、って話だと思う.
Amazonがこれで顧客の信頼を失う的な書かれ方してるけど、そんなこともないんじゃないかな.事実、リアルなバーゲンとか、イベント系の買い物ってほとんどは「がっかり」で、“「Surprise」が8%”なんて当たりが良いほうでしょう?

評価の割合をまとめておくと「Sadness」が50%、「Joy」が23%、「Admiration」が19%で「Surprise」が8%となっている。

つまり、Twitter上での評判は良くなかったものの、いずれにせよ顧客を引き寄せる役にはたったということだ。リンクを辿ってAmazonを訪問した人には、実際に買い物をした人も多い。Amazonからはプライムデーにおける販売額などについてのレポートが出ているが、ネット上に流れた悪評についての言及はない。

Twitter上で「こんなものいらない」などとも言われた製品(マイクロファイバータオルなど)の販売数が多くなっているという現象が見られるのは、なかなか興味深い(マイクロファイバータオルは1万枚を売り上げた。また、やはりTwitter上で「Amazonのセールスでこれはなあ」などとも言われていたラバーメイドの食品保存容器セットは2万8000セットも売り上げている)。


ソーシャルメディアでの評価は散々(?)だったAmazonプライムデー
http://jp.techcrunch.com/2015/07/19/20150717amazon-had-mixed-success-with-prime-day-strong-sales-but-consumer-backlash-could-linger/


最近、FacebookTwitterも思わずろくでもない言をつぶやきそうになる上に、どこにも露出してなさすぎて、生きてるのか死んでるのかとか言われるようになってきたので、ぼちぼち危害のない程度のことを書き続けようと思う.